皆さん、いかがお過ごしでしょうか。寒い日が続き、外に出るのが辛い...。
そして自宅でドリームフィットネス!そしてそろそろ日差しも暖かくなり、お散歩でもしようかな♪という気分にもなってきますね。
コラム3回目はカラダを動かすことの大切さをお話ししようと思います。
私は仕事で「運動・栄養・休養が大切なのです!」とお話しすることが多くあります。
よく考えたら赤ちゃんや小さな子供は誰にも言われることなくこの三つを繰り返していますよね。
いつの頃からかヒトは体を動かすのに「理由」が必要になってきているんですよね。
本来カラダを動かすことは楽しいことなのに!
そもそも人間はなぜ体を動かさなければいけないのでしょうか。
第一回のコラムでは「食のバランス力を鍛える!」というお話をしました。食事のバランス力とは、単一の栄養素、単品の食品にこだわることではありません。
食品→料理→献立(料理の組み合わせ)→食生活 この全体を考える力のことです。
そのバランス力を鍛えるためには、さらに「カラダを動かす」ことも重要になってきます。なぜなら体を動かした分、1日の消費エネルギーは高まります。基本的に人間は消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスをとって生きていく必要があります。たくさん動けばその分、一日に必要なエネルギーも増えますし、ダイエット中の人は消費エネルギーが増えた分だけ体重減少も進みます。 1回目のコラムで紹介した【食事バランスガイド】でもコマを回し続けるために運動が示されています。 |
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左の図は、適度な運動習慣のある20代女性を例にした、1日の「消費エネルギー」のうちわけを示したグラフです。各項目を簡単に説明します。 基礎代謝
生きていく上で最小限必要なエネルギー。空腹で覚醒した状態で横になって身体も動かさず24時間過ごしたと仮定して消費するエネルギーです。 食事誘発性体熱産生
食事をすることにより、その消化、吸収、代謝時に発生するエネルギー。基礎代謝の10%程度と言われている。 生活活動
日常生活における、立つ動作や移動のために歩く・走るなどの動作、歯を磨く、パソコンを打つなどの日常生活においての活動で消費するエネルギーをいいます。 運動・トレーニング
自分の意志で「運動しよう!」と思って行った活動です。ウォーキングから筋トレ・有酸素運動・サイクリング・スポーツ全般がここに入ります。 |
生活活動と運動・トレーニングを合わせて「身体活動」と言います。
基礎代謝量は各個人の性別・年齢・体重・身体組成(体脂肪率など)によって変わってきます。
自分でコントロールするのは難しいので、身体活動量を増やすことで消費エネルギーをアップさせることが大切です。
しかし、筋肉量を増やせば単純に基礎代謝がアップするわけではありません。
下の図によると各臓器の1日の基礎代謝量に占める割合は筋肉が22%と一番多いですね。しかし、筋肉という組織は体脂肪率20%の人で全身の約40%を占めます。
臓器1kgあたりで最も基礎代謝量が高いのは実は心臓や腎臓です。基礎代謝とは「何もしていない」時のエネルギー消費量ですから、内臓は常に働いているので必然的にエネルギー消費量は高くなるのです。
例えば筋肉を1kg増やしても基礎代謝量は13kcalしか増えません。じゃあ内臓を大きくすれば基礎代謝量は増える!と言って、いくらトレーニングを行っても内蔵を1kg増やすのは無理ですよね。

そう考えると、基礎代謝量を増やすことが難しいのがおわかりいただけたのではないかと思います。
消費エネルギーを増やすためには、生活活動や運動・トレーニングで効率よく消費するエネルギーを増やすのが一番なのです!
次回は、具体的な「身体活動」について、何を・どれくらい行えばいいのかを示した
【健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006)】
を紹介します。
栄養・運動・そして休養のバランスを保つことで健康で美しいカラダを作りましょう!


